こんにちは、いずみです!
『毎日のドリル 小学1年さく文』(学研プラス)というドリルを使い終わりました。
今回はこのドリルの感想を書きたいと思います。
このドリルを選んだ理由
学研の「毎日のドリル」シリーズの『文章読解』『もっと文章読解』がよかったので、作文ドリルもこのシリーズから購入しました。
でも、このドリルを購入後に到達目標を設定し、作文力をつける学習の優先順位はかなり低いと気付いたのですが、「ことばのきまり」のドリルの代用として使えそうなので、使うことにしました。
(「ことばのきまり」のドリルを1冊やりたいと思っていたけど、適当なドリルが見つかっていなかったので)
このドリルの作り
- 1回分は1枚(表と裏)で、問題は37回分
- 本の最後に答えとアドバイスあり
- 「できたよシート」とシール付き
- スマホ・タブレットで使える「勉強管理アプリ」付き(無料)
なんとなく、「実際に作文を書いてみよう!」的な練習に多くのスペースがとられているかと思っていたのですが、文章を書く上でのきまりや、作文のポイントを学べるドリルです。
実際に作文を書くページは少なく、与えられた情報をもとに短い文章を書くのが5~6回、与えられたテーマについて文章を書くというのが最後に1回だけです。
作文のドリルですが、日記・手紙・感想文の書き方についてのページもあります。
ドリルの使い方
うちではドリルを以下のように使いました。
- 問題文を息子が音読する
- 息子が問題を解く
- 問題を解く際に、わからない言葉があれば蛍光ペンでマークする。わからない言葉は私が辞書を引いて説明する
- 私が丸付けと、必要であれば説明をする
37回分あるので、1日1枚やれば約5週間で終わる計算ですが、子供さんがすでにできている部分は飛ばして必要な部分だけやれば、もっと早く終わりますね。
うちの場合は、「げんこうようしのつかいかた」のような、息子にとって確実に必要ないページは飛ばしました。
このドリルの良いと思う点
- 作文のコツがわかりやすくまとまっている
- 参考書的にも使える
- アプリがついている
●作文のコツがわかりやすくまとまっている
《正しくかく》という項目では、「のばす音のつく言葉」「小さい ゃ・ゅ・ょ・っ がつく言葉」「句点・読点の使い方」などを学習。《文のかきかた》では、「誰がどうする」「いつ・どこで・何を」をはっきりさせることなどを学習し、文を組み立てる力をつけます。
さらに、《かんさつしてかく》《わかりやすくかく》といった項目があり、「様子を表す言葉を使って書く」「順序を表す言葉を入れて書く」など、作文のさまざまなコツが学べます。
●参考書的にも使える
作文・感想文・絵日記などの宿題が出た時に、参考書的にも使えそうです。
●アプリがついている
アプリでは勉強開始時間を設定してアラームが鳴るようにしたり、ストップウォッチで学習にかかった時間を計ったりできます。ドリルをやるとキャラクターにえさをあげることができ、キャラクターの「ひみつ」を知ることができたり、キャラクターが「わざ」を覚えたり、キャラクターの部屋がおしゃれになっていったりします。
あと、2種類のゲームが入っていて、一つは漢字の読み仮名を当てるゲーム、もう一つは英単語の意味を当てるゲームになっています。
正直、すごくワクワクするようなアプリではないです(依存性がなくて、ちょうどいいのかもしれません)。でも、うちの子は気に入っていて、3カ月たった今でも、相変わらず毎日キャラクターにエサをあげ、漢字の読み仮名を当てるゲームをやっています。
最後に
『毎日のドリル 小学1年さく文』は、文章を書く上でのきまりと作文の書き方を学習できるドリルです。
作文のコツがわかりやすくまとまっているので、作文・感想文・絵日記が宿題として出た時に参考書的にも使えそうです。
「作文とか感想文って苦手」「どんなふうに書いていいかわからない」というお子さんにはけっこう役に立つのではないかと思います。
それでは、また!