こんにちは、いずみです!
小2になって半年が過ぎた先日、衝撃的な事実が判明しました。それは…
2年生の漢字をやり始めて半年経つのに、うちの子はほとんどの漢字を覚えてない!
現在、息子は漢字ドリル5周目に入っています。
その日の分をやった後に、前日やった漢字を書けるか確認していたのですが、「まえ(前)はどう書く?」「わからない」「とり(鳥)は?」「わからない」…といった調子で、書けないことがほとんど。前日やったばかりなのに…。
「あれ?もしかして…」と嫌な予感がした私は、「こえ(声)は?」「せん(線)は??」「うし(牛)は???」と2年生の漢字を片っ端から聞いていきました。
その結果、「〇という漢字はどう書く?」と聞いて息子が書ける漢字は、小2で覚える漢字160のうち10個のみということが判明!
えーーーー、10%以下なんですけど!!!
半年間、毎日やってこの結果。卒倒しそう…。
息子は、誰に似たんだか、ものすごく記憶力がいいです。
学習習慣がついてからは、1年生の漢字も、いくつかの覚えにくい漢字を除いて、わりとスムーズに覚えていきました。今年も去年みたいに、ドリルを何周かしていくうちに大部分を覚えることができて、最後の2か月くらいで覚えきれていない漢字を集中的に練習して仕上げ、全部の漢字をマスターできるんだと思っていました。
語彙力や読解力をつける学習まで手が回ってないことが気になっていたのですが、小2の漢字でつまづくとは全然思っていませんでした…。
※ちなみに、仕上がっていると思っていた小1漢字も「読み」に抜かりがあると気づき、現在復習中です。
たとえば「木」であれば、「木(き)」「木(もく)よう日」は読めるのですが「木(こ)かげ」は読めない。こういった漢字が相当数あることがわかりました。トホホ…。
なんでこうなった?
気を取り直して、どうしてこんなことになってしまったのか考えてみました。
●1年生の漢字は80字で、しかも簡単なものが多かったが、小2の今年は倍の160字になり画数の多い字も増えた(学習量は増やしたけど十分ではなかった)
●今の学習法が効果的ではない
●「覚えるぞ」という気持ちで能動的に漢字の学習に取り組んでないのかも
早くテレビを見たいので、漢字の学習が「やっつけ仕事」になっている可能性大。思い当たるフシあり。
●日本語を目にする機会・時間が圧倒的に少ない
日本で学校に行っている子は国語の授業があるし、国語以外の教科でも日本語で読んだり書いたりする。宿題もある。さらに、至る所で日本語を目にする。うちの子は漢字ドリル+語彙力アップのための学習少々をやっているだけ。自分で本を読むこともまだ少ないので、漢字を目にすること自体が少ない。
とりあえず、こんなところでしょうか。
対策
ドリルを4周し終えているので、5割ほどの漢字を「うっすら覚えている」「部分的には書ける」という状態を期待していたのですが、息子の様子を見ていると「まったく記憶にございません」という感じです。
3年生で覚える漢字は25%増しの200字。4~6年生で覚える漢字も200字前後(202字、193字、191字)で、しかも画数の多い漢字、抽象的な意味を持つ漢字がどんどん増えていきますよね。
その年の分の漢字を覚えきれないまま次の学年に進むと、新出漢字に前年度からの持越し分が加わり、どんどん大変なことになっていくのが予想できます。
これはまずい…。
そこで、対策を考えました。
●「量・難易度ともに増しているのに学習時間が足りてない」問題
今までは平日も土・日も同じ学習メニューでやってきましたが、週末の学習メニューを平日より増やすことと、長期休みは学童の利用を減らして家庭学習の時間にあてることで対応したいと思っています。
●「今の学習法が効果的ではない」問題
今回の件で、漢字の効果的な学習法について調べました。そして、今使っているドリルを何周しても効果は出ないと思ったので、別の漢字ドリルを購入しました。
【追記】効果的な漢字学習法が見つかりました。
●「能動的に学習に取り組んでない + 早くテレビを見たいので、学習が”やっつけ仕事”になっている」問題
今までは日本語学習が終わったらすぐテレビを見ていいことにしていましたが、これがダメだったと思います。なので、テレビ視聴開始を17:30以降に変更しました。
息子は大体16:00~16:30の間に帰宅するので、おやつを食べてからテレビ視聴まで1時間ほどの空白時間ができます。17:30まではどっちみちテレビを見ることはできないので、学習を急いで雑に終わらせる理由がなくなりました。
テレビを見る時間は息子にとって至福のリラックスタイムで、すごく楽しみにしています。なので、この変更にはすごく反発するんじゃないかと思っていました。でも、「これからは日本語の勉強が終わったらすぐテレビを見るんじゃなくて、17:30からにしようと思ってる。なんでかっていうと…」と説明すると、意外にも「わかった」とすんなり受け入れてくれました(驚愕)。先日、どれくらい漢字を覚えているか確認した時、私が動揺を隠しきれておらず、息子も思うところがあったのかもしれません。
●「日本語を目にする機会・時間が圧倒的に少ない」問題
漢字を目にする機会を少しでも増やすため、私が言った字を息子が漢字一覧表から見つける、というのを始めてみました(寝る前などに10分ほど)。他にも何か工夫できないか考えてみます。
喜ばしいことではないのに、テレビを見る時間の変更をすんなり受け入れてくれた息子。
息子の自由時間はしっかり確保しつつ、漢字の他に、語彙力・読解力も身につくような学習メニューを考えたいと思います。
息子が小2になって半年経つのに10個しか漢字を覚えてないことに衝撃を受けましたが、学習メニューや今後どういったペースで学習を進めていくかなどを考え直す機会となりました。
それでは、また!