【ドリル】『毎日のドリル 小学1年文章読解』の感想

教材

こんにちは、いずみです!

『毎日のドリル 小学1年文章読解』(学研)というドリルを使い終わりました。
今回はこのドリルの感想を書きたいと思います。

このドリルを選んだ理由

このドリルは、読解力をつけるために購入した3種類のドリルのうちの1冊。
他には、『小1国語 文章読解(早ね早おき朝5分ドリル)』と『毎日のドリル 小学1年もっと文章読解』を購入しています。

文章読解のドリルをいくつかチェックしてみて、使われている文章が面白そうだと思ったのでこのドリルを選びました。

ちなみに、量が少ない『小1国語 文章読解(早ね早おき朝5分ドリル)』からスタートし、次にこの『毎日のドリル 小学1年文章読解』、それから『毎日のドリル 小学1年もっと文章読解』の順に進めることにしています。

※息子は現在小2の後半なのですが、今まで文章読解のドリルはやってこなかったので、小1のドリルから始めることにしました。

このドリルの作りと特徴

このドリルは以下のような作りになっています。

  • 問題は41回分。1回分は1枚(表と裏)で、問題は4~8問
  • 文章の種類は「物語」と「説明文」
  • ドリルの最後に答えとアドバイスあり
  • 「できたよシート」とシール付き
  • スマホ・タブレットで使える「勉強管理アプリ」付き(無料)

ちなみに、各単元、たった1~2文に対して問題が設けられている回があります。
たとえば、「うらしまたろうは かめを たすけました。」という1文に「うらしまたろうは、だれをたすけましたか」という問いがあったり。

「こんな出題形式では長文を読み通す力はつかないのでは?」と思わず買うのをやめそうになりましたが、こういう形式は各単元につき3回ほど。あとは普通の長文です。
その単元のメインの学習事項(上の場合は「だれがどうする」をよみとる)をしっかり押さえるための工夫なのかなと思います。

アプリでは勉強開始時間を設定してアラームが鳴るようにしたり、ストップウォッチで学習にかかった時間を計ったりできます。ドリルをやるとキャラクターにえさをあげることができ、キャラクターの「ひみつ」を知ることができたり、キャラクターが「わざ」を覚えたり、キャラクターの部屋がおしゃれになっていったりします。

あと、2種類のゲームが入っていて、一つは漢字の読み仮名を当てるゲーム、もう一つは英単語の意味を当てるゲームになっています。

ドリルの使い方

うちではドリルを以下のように使っています。

  • まず文章の題名と文章を息子が音読する
  • 文章中にわからない言葉があれば蛍光ペンでマークする。わからない言葉は私が辞書を引いて説明する
  • 息子が問題を解く
  • 私が丸付けと、必要であれば説明をする

文章読解のドリルは語彙を増やす目的でも使っているので、息子が文章を音読したらわからない言葉があるか確認し、あれば辞書でひいて説明してから、息子が問題を解くようにしています。

ちなみに、当初は1日に2枚(=4ページ)やるつもりでスタートしましたが、3日目から1枚に減らしました。

このドリルの前にやっていた『小1国語 文章読解(早ね早おき朝5分ドリル)』は、文章読解ドリル初心者の息子にも問題ないレベルで、1日に2枚でもサクサク進めることができました。

でも、このドリルは1枚の両面に問題があるし、『早ね早おき朝5分ドリル』よりも文章がやや長めです。語彙や問題について説明が必要なことも多く、文章を読むことにまだ慣れていない息子は苦戦することもたびたび。文章が長めだと「長すぎるーーー!」とご立腹で、相当ストレスを感じている様子…。日本語学習が嫌いになってはまずいので、今のところ1日1枚にしています。

このドリルの良いと思う点

  • 使われている文章が良い
  • アプリがついている

●使われている文章が良い
説明文には、動物・虫・植物に関する文章や理科的な内容など様々なテーマが扱われているし、物語は続きが読みたくなるような楽しいお話が選ばれています(と感じました)。

●アプリがついている
「文章を読んで問題を解く」という学習は初めてなので、息子はきっと最初のうちはブーブー言うだろうなと思いました。なので、何か楽しみがあると息子のやる気が高まるかと思い、アプリがついていることもこのドリルを選んだ理由の一つでした。
アマゾンなどでレビューを見ると、アプリに興味を示さなかったという子供さんもいるようなので、これは人それぞれだと思います。うちにはゲーム機がないこともあってか、息子はアプリに食いついてきました。

漢字の読み仮名をあてる漢字ゲームはタイムが表示されるので、息子は今のところ飽きることもなく、毎回ドリルの後に漢字のゲームを数回やっています。漢字とその読みを結びつけるのに少しは役立つのではないかと思います。

最後に

「少し難しい問題もある」「あまり難しくない」と、難易度に関する評価はさまざまですが、個人的には難しすぎずやさしすぎないレベルだと感じました。

文章を読み慣れていないうちの息子はかなり苦戦していました。
なので、次にやる予定だった『もっと文章読解』には進まず、このドリルを2周することにしました。

量も多すぎず、基礎力を養うことができるとてもよいドリルだと思います。


それでは、また!

¥715 (2024/08/08 07:38時点 | Amazon調べ)



タイトルとURLをコピーしました