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こんにちは、いずみです!
『小学生の語彙力アップ基礎練習ドリル1200 新装版 どんな子も言葉力が伸びる!』(まなぶっく)を1周したので、今回はこのドリルの感想を書きたいと思います。
『小学生の語彙力アップ基礎練習ドリル1200』の作り
このドリルには1200の言葉が収録されていて、1ページにつき8~9つの言葉を学習できます。
この本に出てくる漢字には全て読み仮名がついています。
ドリルは3つの章から成り立っています。
「1章 よく使われる言葉」は名詞が中心。「セキュリティー」「アドバイス」といった外来語も36語含まれています。「2章 動き・様子をあらわす言葉」は、動きを表す動詞、様子や性質を表す形容詞・副詞が中心。「3章 おぼえておきたい言い回し」は、ことわざ・慣用句・四字熟語が中心になっています。
●「言葉+意味+使い方」のセットで学習
各ページ、上段(ステップ1)が学習する言葉、中段(ステップ2)が言葉を文にあてはめる形式の問題、下段(ステップ3)が言葉の意味、というレイアウトになっています。
ドリルの使い方は、
①ステップ1の言葉のうち、意味を知っているものにチェックを入れる。意味のわからない言葉があれば、ステップ3でその意味を確かめる
②ステップ2の文章を完成させる
③ステップ3で言葉の意味を、もう一度しっかり確かめる。なんとなく知っていた言葉も、初めて聞いた言葉も、まとめて意味を覚える
となっています。
使ってみて良いと感じた点
- 使いやすい構成
- 日常的に使う言葉がたくさん収録されている
●使いやすい構成
語彙の意味がページの下段に小さめの字で書かれているので、わからない言葉があった時はそこを見ればよく、辞書を引いて調べる必要がありません。
穴埋め問題の答えは、右ページの問題の答えは左ページの下に、左ページの問題の答えは右ページの下に書かれているので、答えを確認するのにページをめくる面倒くささもありません。見ようと思えば答えは見ることができてしまいますが、ページをめくらずに答えの確認ができるメリットの方が大きいと思います。
●日常的に使う言葉がたくさん収録されている
入試問題によく出るようなレベルの高い語彙を集めた語彙本ではなく、日常的によく目にする・耳にする言葉がたくさん収録されています。
あと、カエルのイラストが使われていたりして、がっつり「勉強!」という感じがしないデザインなのもいいなと思いました。
最後に
以上、『小学生の語彙力アップ基礎練習ドリル1200 新装版』の感想でした。
うちは海外に住んでいることもあり、受験対策のようなレベルの高い語彙本ではなく、日常的によく使う語彙を増やせるドリルを探していました。なので、うちの用途にはぴったりでした。
レベルの高い語彙を身につけるための語彙本を探しているのであれば、こちらは物足りないかもしれません。
このドリルに収録されている言葉が身についたら、自分でまんがや本を読むのもかなりラクになるのではないかと思います。
それでは、また!