【ドリル】『くもんの小学ドリル２年生かん字』の感想

こんにちは、いずみです！

今回は、『くもんの小学ドリル ２年生かん字』の感想を書きたいと思います。

ちなみに漢字学習は下記の取り組み方をしています。

・漢字ドリルは1冊だけ使用＆何周もリピート
・漢字を「読む」と「書く」に分けて学習

『くもんの小学ドリル２年生かん字』を選んだ理由

うちは漢字ドリルは１冊だけ使い、それを何周もリピートするやり方をしているので、たとえば書きに比重が置かれているようなドリルではなく、読みも書きも学習できるドリルが合っています。くもんのこのドリルはオーソドックスな作りで、読みも書きもバランスよく学習することができます。

それから、息子は「読み」と「書き」を同時にやらず、別々に学習する方法にしてから、以前より短期間で漢字を覚えられるようになったのですが、このドリルならその方法でスムーズに漢字学習を進めることができます。

３冊の漢字ドリルを試しましたが、うちの場合はこのドリルが用途にも息子にも合っていて一番使いやすいので、『くもんの小学ドリル１年生かん字』から引き続き使っています。

このドリルの作り

このドリルは以下のような作りになっています。

最初のページで3～4つの漢字を学習。漢字の成り立ちについてイラストと説明がある
裏のページは上下に分割されていて、上半分で「読み」の確認、下半分で「書き」の確認ができるようになっている
５枚ごとに「かくにんドリル」という小テストが１枚ある
最後に「まちがえやすいかんじ」（１枚）と「しんだんテスト」（４枚）がある
「形が似ている漢字」「同じ読み方の漢字」「同じ部分を持つ漢字」については、切り離して使える漢字カード付き

漢字を書き込んで練習するスペースは少ないですが、その分、漢字の成り立ちや、その漢字を使った語句にスペースが割かれています。難しいと思われる語句については、横に意味が書かれています。

このドリルの良いところ

この漢字ドリルについてよいと感じる点です。

漢字の成り立ちの説明がある　
かくにんテスト（小テスト）がある　　
難しいと思われる語句には、横に意味が書かれている

●漢字の成り立ちの説明がある
これはすべての漢字ドリルに入っているわけではない要素。漢字の成り立ちを知ることが、漢字を覚えるとっかかりになる子もいると思うので、これがあるのはいいと思いました。

●かくにんテスト（小テスト）がある
５枚ごとに小テストがあるので、時間がたちすぎて忘れてしまう前に思い出すことができます。

●難しいと思われる語句には、横に意味が書かれている
「木刀＝木でつくったかたな」というふうに、難しいと思われる語句の横には意味が書かれています。多くの子にとっては漢字学習だけでもめんどくさいと思うので、「わからない言葉の意味を辞書で調べる」という追加の負担が生じないように、漢字学習に集中できる工夫がされているのはありがたいです。