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こんにちは、いずみです!
今回は『小学2年生 文章読解にぐーんと強くなる』(くもん)を使った感想を書きたいと思います。
このドリルは、今年度購入した文章読解ドリル5冊のうちの1冊。
小2の後半で日本語学習に文章読解を取り入れましたが、息子の場合、半年ほどで文章読解ドリルに慣れて長文を読み通せるようになり、1年ほどで(以前と比べると)結構すらすら音読できるようになったなど、文章読解ドリルを続けてきた成果が感じられるようになりました。
そこで、使うドリルを増やしたいと思い、こちらも購入してみました。
このドリルの作りと特徴
- 問題は76回分
- 文章の種類は「物語」と「説明文」
- 文章読解のポイントとなる9つのテーマを学習
- 「基本」→「練習」→「応用」の3段階
●問題は76回分
問題は76回分。学研の『小学2年文章読解』は41回分なので、かなり多いですね。
各学習テーマの最初の4回は1ページで、あとの4回が1回分につき見開き2ページとなっています。
●文章の種類は「物語」と「説明文」
説明文は、動物・昆虫・植物・工作・人間の体について、その他の理科的内容と、バラエティに富んでいます。すべて長文問題です。
●文章読解のポイントとなる9つのテーマを学習する
「ないようをつかむ」「何について書いてあるかをつかむ」といった文章読解のポイントとなる学習テーマが9つあり、それを練習するようになっています。
●「基本」→「練習」→「応用」の3段階
各学習テーマで、「きほん」を4回、「れんしゅう」を2回、最後に「おうよう」を2回やる、という構成になっています。問題は穴うめ式の問題がほとんど。「おうよう(応用)」の最後の1問だけ、「あなたが無重力のなかでやってみたいことを書きましょう」というような、正解はなく、自分の考えなどを書く問題(記述式の問題)になっています。
使ってみての感想
- 見開きで使いやすい
- 解説が丁寧
●見開きで使いやすい
1枚ずつ切り離して使えるタイプのドリルは、子供に「1枚でおしまい」とわかりやすくていいと思うのですが、こちらは見開きで使うタイプで、「ページをめくらなくていい」という長所があります。子供の学習は、小さなことでも負担はなければないほどいいと思うので、見開きタイプもいいなと思いました。
●解説が丁寧
解説は切り離して使えます。子供も使える作りになっているので、家庭学習を自分でできるお子さんなら、答え合わせまで子供だけで完結できます。
「『ばん』とは夜のことだね」「『~からです』という言い方で、びっくりしたわけをせつ明しているね」というふうに、答えだけでなく、アドバイスや2年生には難しいと思われる言葉の説明などが書かれていて、とても丁寧な解説になっています。
ちなみに、解説は問題ページの縮小版に正解やアドバイスが赤字で書き込まれた形式になっているので、とてもわかりやすいです。
最後に
以上、『小学2年生文章読解にぐーんと強くなる』の感想でした。
このドリルは問題が76回分と多くてお得。見開きで使いやすく、解説がとても丁寧だと思いました。
うちは小2の後半で日本語学習に文章読解を取り入れたこともあり、息子は小3で小2用を使ってレベルはちょうどでした。
それでは、また!