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こんにちは、いずみです!
今回は、息子に語彙力をつけるために購入した語彙本の中の1冊、『のびーる国語 無敵の語彙力 分かると差がつく言葉1000』(KADOKAWA)について書きたいと思います。
まんがで楽しく語彙力を増やせれば、と思って購入した1冊です。
『のびーる国語 無敵の語彙力』の内容と特徴
ページ数は255ページ、以下のカテゴリーから1,000語が収録されています。
第1章 自分の気持ちや考えを表す言葉
第2章 人の様子や動き、性格を表す言葉
第3章 物事の動きや様子を表す言葉
第4章 考えを深めるときに使える言葉
4コマまんがと例文で、楽しく自然に言葉を身につける、というもの。
各ページ、まず見出し語があり、見出し語の類義語・関連語・対義語もあわせて覚えることで語彙を増やしていく、というしくみになっています。
ちなみに、表紙には『どっちが強い⁉』のキャラクターが使われていますが、「日本人より日本語にくわしい地球外生命体のびーる君」と一緒に語彙を学ぶ、という設定です。
『のびーる国語 無敵の語彙力』を実際に読んでみて
以下、『のびーる 国語無敵の語彙力』を実際に読んでみて気付いたことや感じたことです。
- ジェイクたちが登場するのは巻頭まんがだけ
- 4コマまんが付きなのは見出し語だけ
- ギャグが好きな子には合うかも
●ジェイクたちが登場するのは巻頭まんがだけ
表紙は『どっちが強い⁉』のキャラクターになっているけれど、ジェイクたちが登場するのは巻頭まんがだけです。一部のページでイラストとして登場することはありますが、4コマまんがには一切登場しません。
「うちの子、『どっちが強い⁉』シリーズが好きだから買おうかな」という場合、注意が必要です。
↑巻頭まんが
●4コマまんが付きなのは見出し語だけ
収録されているのは1,000語ですが、4コマまんががついている言葉は215語でした。
1,000語には、見出し語、見出し語の類義語・関連語・対義語、欄外下の「語彙力UP」の言葉、「表現力UP!講座」の言葉もカウントされています。そのうち、4コマまんががついているのは見出し語だけ。
出版社からの説明は、
「本書では、類書最多の1000語を厳選し、4コマまんがと例文で解説。」
となっています。私はてっきり1,000語全部に4コマまんががついてるんだと思ってしまいました。
●ギャグ好きな子には合うかも
4コマまんが、うちの息子はけっこう気に入っています。ちなみに、息子は「おぼっちゃまくん」を見て爆笑する子です。
※KADOKAWAのサイトで内容を確認できます。
角川まんが学習シリーズ のびーる国語 無敵の語彙力 分かると差がつく言葉1000
最後に
息子は数冊あるまんが付きの語彙本の中ではこれを一番気に入っています。
ただ、息子が読んでいるのは4コマまんがの部分だけで、関連語などは全部すっ飛ばしています。4コマまんがしか読まなければ、多くて215の語彙しか増えません。ちなみに、息子は4コマまんがも気に入らないのは飛ばしています…。
年齢があがれば関連語にも目を向けてくれるかもしれない、と淡い期待を抱いています。
以上、『のびーる国語 無敵の語彙力 分かると差がつく言葉1000』の感想でした。
それでは、また!