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こんにちは、いずみです!
うちの子(小4)はとにかく本を読まないんですが、そんな息子が今すごくハマって、自発的に読んでいるまんががあります。
それが角川まんが学習シリーズの『どっちが強い!?』シリーズ。
今回はこのシリーズについて書きたいと思います。
『どっちが強い!?』シリーズとは?
『どっちが強い!?』シリーズは、角川まんが学習シリーズのうちの1つで小学生を中心に大人気だそうです。
世界中の動物の生態やくらしを調査する「Xベンチャー調査隊」のメンバーが任務を与えられ、問題を解決するというストーリーになっています。
たとえば、息子が持っている『ハチvsクモ 危険生物の必殺バトル』では、中国で養蜂場のミツバチがスズメバチにおそわれるという被害、アメリカの下水処理場でクロゴケグモという毒グモによる被害が報告されます。ダーウィン博士の命令で、Xベンチャー調査隊は2チームにわかれて危険生物の調査に乗り出しますが、向かった先でそれぞれ毒グモにかまれたり、スズメバチの巨大な巣に遭遇したりのトラブルに見舞われる、というストーリー。
最後は、調査隊が集めたデータをもとに、研究所のバーチャルリアリティーシステムでスズメバチとクロゴケグモが対決します。
主要メンバーは、正義感の強いリーダーのジェイク、獣医を目指すシェリー、おぼっちゃん育ちのルイス、動物に関して百科事典並みの知識を持つビーン、動物と話ができる能力を持つ野生児ターゼン。
ちなみに、ストーリーは巻をおうごとに進んでいきますが、任務は1巻ごとに完結するので、好きな巻から読んでも楽しめます。
『どっちが強い!?』シリーズの特徴
- 戦闘力が近い生き物たちのバトル
- 専門家による監修
- 「動物百科事典」を収録
●戦闘力が近い生き物たちのバトル
『どっちが強い!?』シリーズは「戦闘力が近い生き物たちのバトル」が魅力。
角川まんが科学シリーズの「どっちが強い!?」は、ライオンとトラ、サメとメカジキなど、戦闘力の近い自然界の強い生き物たちを、科学的データをもとに対決させ、勝敗を決めることで生き物について学んでいく科学まんがです。
「生息地がちがう同じくらいの強さの生き物が、もしも直接対決したらどっちが強いの?」という疑問を入り口に、それぞれの生態について詳しく学ぶことができます。
●専門家による監修
各巻、専門家が監修しています。たとえば、『ハチvsクモ 危険生物の必殺バトル』は昆虫学者の丸山宗利さんが、『ヘビvsワニ 丸のみ動物の決闘』は、は虫類研究家の白輪剛史さんが監修されています。専門家が監修していることで、リアリティある内容になっています。
●「動物百科事典」を収録
各章の終わりには、動物のイラストや動物データが掲載されていて、その巻に登場する動物について詳しく知ることができます。
息子のお気に入りポイント
- 動物たちのバトル
- ギャグ
●動物たちのバトル
うちの息子も戦闘力の近い生き物同士のバトルがやはり面白いようです。
バトルなので最終的に片方はやられます。食いちぎられたりグロい絵も多く、私は「うっ…」「ひ~~~~!」となるページが多いんですが、息子は「本物じゃないから平気」とまったく気にならないようです。でも、好みはわかれるところだと思います。
●ギャグ
頻繁に入っているギャグに息子は大笑いしています。ちなみにキャラクターの中では野生児ターゼンが大のお気に入り。
※こちらで試し読みができます。
どっちが強い!?(角川まんが科学シリーズ)(BOOK WALKER)
最後に
2週間ほど前に、『どっちが強い!?』を2冊ほしいと息子が言ってきました。
今まで息子に買った本をかなりの数、読み捨ててきた(=読むのは1回だけ)実績がある息子なので、「どうせこれも1~2回しか読まないんじゃないの…?」と思い、「うーん、どうしようかな。1冊は買ってあげてもいいけど…」と渋っていると、「じゃあ、あと1冊は自分のお小遣いで買う」と言うので驚愕しました。ほんとにうちの息子⁈
息子がこんなに夢中になった本(まんが)は初めて。息子は読む量が圧倒的に少ないので、読んでくれることがとにかくうれしいです。
『どっちが強い!?』シリーズは、生き物に興味がある子やギャグ好きな子には合う可能性は高そうです。虫が大量に出てくるようなシーンや流血シーンが苦手な子にはきびしいかも。まずは試し読みをおすすめします。
うちの子が読むくらいなので、日頃活字を読まない子でも気に入る可能性が高いと思いご紹介しました。
それでは、また!