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こんにちは、いずみです!
『国語文章読解ギガドリル 小学3年』(シグマベスト)を使い終わりました。
今回は、このドリルの感想を書きたいと思います。
『国語文章読解ギガドリル 小学3年』の作りと特徴
- 問題は64回分
- 文章の種類がバラエティ豊か
- 難易度は「簡単~普通」
- 同じ問題に2回取り組むことができる
- 難しい言葉は横に説明付き
- 解説が詳しい
- QRコードを読み取って答え合わせができる
問題は64回分とたっぷり。サイズはA4です。ぺりぺりと1枚ずつきれいに切り取れるので、プリント的にも使えます。2色刷りで見やすく、イラストも入っています。文章はほどよい長さで、難しい言葉には横に説明が付いています。
●文章の種類がバラエティ豊か
文章の種類は物語、詩、説明文、俳句・短歌の他にポスターまであり、バラエティ豊かです。
●難易度は「簡単~普通」
主観になりますが、難易度は「簡単~普通」かなと思います。
参考までに、うちにあるドリルと比べると、くもんの『小学3年生文章読解にぐーんと強くなる』よりははるかに簡単、学研の『毎日のドリル 文章読解』が似たような難易度だと思います。
●同じ問題に2回取り組むことができる
一枚の表裏には同じ文章・(ほぼ)同じ問題が印刷されているので、2回取り組むことができます。
問題が「ほぼ同じ」というのは、表と裏では1問だけ違っていて、表面は「きほんをチェック!」という問題、裏面は「書いてみよう!」という記述問題になっています。他の2~3問は表面・裏面ともに同じ問題です。
●解説が詳しい
ドリルの最後に答えがありますが、解説がとても詳しくていねいです。子供が自分で答え合わせできるようにやさしく書かれていて、難しめの漢字には振り仮名付き。どこに着目すべきかなど、文章を読み取るためのアドバイスもしっかり書かれています。答え合わせだけで終わらせずにこの解説をしっかり読めば、読解力がつきそうです。
●QRコードを読み取って答え合わせができる
スマホやタブレットでQRコードを読み込むと、解答入りの紙面が表示されるので、それで答え合わせができます。
このドリルの問題点
このように、とてもいい感じのドリルですが、私には一つ非常に気になる点がありました。
それは、文章を(なんなら問題すら)読まなくても解けてしまう問題が多いことです。
文章を読まなくても解けてしまう問題
息子の1枚を済ませるスピードが異様に早いので、あやしいと思ってたんですが、息子自ら「このドリル、文章を読まなくても解けるんだ~」と報告してくれました。
たとえば、下の「きほんをチェック!」の問題。

解答欄にほぼ答えが書かれているも同然。文章中の「花もさいていなければ、ちょうちょのすがたもみえません」という箇所を探して、あとは空欄の部分を書き抜けばいいだけです。
「解答欄に答えの箇所がほぼ丸ごと書かれている」というパターンに気付けば、読解力に関係なく正解できてしまいます。
1枚につき問題は3~4問ですが、1問が選択問題、他は全てこの形式です。
どうする?
「文章をちゃんと読めば、問われていることは文章中に書いてあるよ」ということの練習と言えなくもないですが、これでは貴重な日本語学習の時間が、文章読解ではなく「答え探し」の時間と化してしまうし、読解力は育たないと思い、購入済みだった小4用ギガドリルも使えないな…と思いました。
(もちろん、この点に気付きつつも、まじめに取り組むことができるお子さんには問題ありません)
でも、次のドリルはまだ購入してなかったので、時間稼ぎにとりあえずこのドリルの小4用を使うことにしました。
すると、書き抜けばいい問題があるのは相変わらずだけど、内容をしっかり理解してないと答えられない問題が多くなっていました。なので、結局、工夫して使っていくことにしました。
最後に
以上、『国語文章読解ギガドリル 小学3年』の感想でした。
文章を読まなくても解けてしまう問題が多いのは気になりましたが、難しい言葉には横に説明を付けてくれていたり、解説がとてもていねいだったりと、細かい部分まで配慮の行き届いたとても良いドリルです。
難易度は高くない方だと思うので、基礎力をつけるのにぴったりのドリルだと思います。
それでは、また!
