日本語学習の振り返り(小3後半)

こんにちは、いずみです!

今回は、小3後半の日本語学習を振り返りたいと思います。

日本語補習校なしの家庭学習で、どんな教材を使って、どれくらいやったか(量・時間)など具体的に書きます。

学習の頻度

家での学習は、クリスマスやお正月も含め、基本的に毎日行っています。
病気の時旅行中は日本語学習はお休みです。

※土日祝日と長期休みの間は、平日メニューを2セット行っています(午前と午後)。

学習時間帯

基本的には「学校から帰宅後、遅くても18:00までに始める。18:00までならいつ始めてもいい」という約束で、習い事がある日は帰宅後すぐか夕食後すぐにやります。朝、登校前に一部やる時もたまにあります。

土日や長期休みは、
・朝食後にピアノ+日本語学習①
・午後に日本語学習②+ドイツ語のドリル
としているのですが、最近息子がゲームをやりたいと言うようになったので、土日だけ、やることが全部終わったら30分やっていいことにしました。すると、ゲームやりたさに朝食後に一気に全部やるようになりました。

学習以外の日本語インプット

  • 読み聞かせ
  • テレビ視聴

毎日の日本語学習と母親(私)との会話以外の日本語インプット源は、読み聞かせテレビ視聴。読み聞かせは寝る前にしていますが、それ以外でもリクエストされたらなるべくいつでも読んであげるようにしています。

テレビ視聴は平日40分、週末は60分。

学習メニューと使った教材

学習メニュー

漢字文章読解言葉のきまり語彙音読

使った教材

漢字くもんの小学ドリル3年生漢字
文章読解論理エンジン小学生版2年生毎日のドリル 小学3年文章読解(学研)
言葉のきまり3年生言葉と文のきまり(くもん)
語彙小学生の語彙力アップ 基礎練習ドリル1200(まなぶっく)
音読5分間のサバイバル2年生+3年生

※小3の後半で使った教材について詳しくはこちら。

1回の学習量と学習にかかる時間

●平日: 15~25分ほど
●土日祝日: 15~25分×2セット=計30~50分ほど 

1回にかかる時間はその日の息子の疲れ具合やドリルの内容・難しさなどによりますが、小3後半終了時点で15~25分の間です。今は『小学生の語彙力アップ基礎練習ドリル1200』を2ページと文章読解ドリル1枚をやっていて、それがこれくらいの時間で終わります。

15分程度で終わるメニューを心掛けていて、実際以前は15~20分の間で終わることがほとんどでした。習い事が週4になってからは、疲れていると集中力散漫なので25分ぐらいかかることが増えました。

学習の工夫

以下は学習で工夫していることです。

●口頭で行う
内容を理解してくれればいいので、負担軽減のためにドリルは書かずに口頭で行っています。文章読解ドリルなら、まず文章を読み、設問を読んで口頭で答えを言う、というふうに行っています。

●選択肢を与える 
習い事の後の疲れ具合はまちまちで、結構元気な日もあれば、疲れ切っている日もあります。学習メニューは決まっているのですが、かなり疲れている日は息子にとって負担の少ないもの(文章読解ドリルのかわりに音読とか)を選んでいいことにしています。

●朝学習
息子は週に2日は帰宅が19:00過ぎになるので、日課の一部を朝やることを提案しました。習慣化はしていませんが、気が向いた時にピアノや日本語学習の一部を朝やっています。

変えたこと(小3前半 → 小3後半)

●語彙学習を取り入れた
息子の語彙がかなり貧弱なことに気付いたので、小3後半では語彙力をつける学習を取り入れました。

●長期休暇を利用
息子は学校が好きで、今までは長期休暇は週5で学童(勉強なし)に行っていました。今年は日本語学習を進めるために、夏休みの学童は週3日に減らしました。学校の行事が多く息子が疲れがちな学年末などに学習量を減らしても、夏休みに学習が進むのでバランスが取れようになりました。

その他(気付きなど)

以下、気付いたことなどです。

  • 語彙が難しくなった
  • 語彙を増やせていなかった
  • 国語(ドイツ語)の成績が落ちて家庭学習が必要になった
  • 日本語学習をとりまく環境が厳しくなった
  • まんがをさらに読むようになった

●語彙が難しくなった 
小1→小2はレベルの変化をあまり感じなかったのですが、小3はレベルが急に上がった印象です。小3の文章読解ドリルでは、文章中の息子が知らない言葉が一気に増えました。それまでは文章中2~3個くらいでしたが、小3のドリルでは、多い時はわからない言葉が10個を超えることがあります。わからない言葉が多すぎると、問題を解くどころか文章を理解することも難しくなります。これも、語彙力をつけないと、と思ったきっかけの一つです。

●語彙を増やせていなかった
漢字ドリルや文章読解のドリルを通して語彙を増やしていたつもりでしたが、甘かったです。ドリルに息子が知らない言葉が出てきた時は辞書を引いて説明していましたが、息子が1度やったドリルをリピートすることはあまりないので、結局、知らない言葉の説明を1回聞くだけで終わってしまっていました。これでは覚えられるわけがないですね。

そこで、以下のことを試してみましたが、負担が大きすぎたり効果がなかったりで続きませんでした。

・漢字ドリル中の息子が知らないと思う言葉と意味をGoogle Keepに登録、単語帳にする
・文章読解ドリルの語彙も単語帳化 

・単語帳に登録した言葉はすきま時間に息子に聞いたりして確実に身に付ける 

単語帳を作るのはいいアイデアだと思ったんですが、文章読解ドリルをリピートすることはあまりないので、労力が無駄になると気付きました。「すきま時間に息子に聞く」というのも、習い事の回数が増えてからはすきま時間自体あまりないので現実的ではなくなりました。

語彙本も、まんが付きのものなど複数購入しましたが、息子が読まなければ身につかないので不確実。

というわけで、毎日の学習に語彙ドリルを取り入れて確実に身につけていくことにしました。

●国語(ドイツ語)の成績が落ちて家庭学習が必要になった
これまでは、家では日本語学習だけに集中することができていましたが、ドイツ語の成績が落ちたのでこれはまずいということで、習い事のない日と週末は市販のドイツ語ドリルもやることにしました。今までは家でやるのは日本語学習だけだったので息子は文句たらたらです。

●日本語学習をとりまく環境が厳しくなった
小3の後半から習い事が週4回に増えました。16:00には帰宅できていた今までと比べると、帰宅時間も格段に遅くなり、学校から直接帰宅できるのは週に1回だけ。帰宅後の時間が少なく、当然ながら息子は疲れています。そんななか日本語学習をやるのはなかなか大変です。

●まんがをさらに読むようになった
まんがもまだ「読んでー」とよく言われますが、半年前と比べると自分で読むことが増えました。実際、どれくらい「読んで」いるのかは不明ですが、まったくわからないのであれば10~15分も眺めるなんてできないと思うし、以前は私が読んであげなければまんがも完全に放置していました。息子が好きな『名探偵コナン』『ヒカルの碁』は小3には難しい言葉がたくさん出てくるので、半分くらい読み飛ばしていたとしても、息子が日本語で書かれたものを読んでいることがうれしいです。

最後に

以上、小3後半の日本語学習の振り返りでした。

小3後半は習い事の回数が増えて忙しくなりました。

ピアノだけ習っていて、ほぼ毎日16:00前に帰宅していた頃が懐かしいです。

疲れている息子相手に日本語学習に取り組むのは結構しんどいですが、日本語学習を続けてくれているだけありがたいですかね。

それでは、また!

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