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こんにちは、いずみです!
息子の語彙力を強化するために、語彙本を探しては買っていたのですが、なかなか「これだ!」というものに巡り会えず、そうこうしているうちに計7冊にもなってしまいました(泣)。
今回は購入したドリル2冊、『小学生の語彙力アップ 基礎練習ドリル1200 新装版 どんな子も言葉力が伸びる! (まなぶっく) 』と『小学校6年生までに必要な語彙力が1冊でしっかり身につく本』について書きます。
最初はまんが付き語彙本で楽しく語彙を身につけてくれればと思っていましたが、ドリルを使ってみると、問題がある=考える必要があるので能動的な語彙学習ができるのが良い点だと感じています。
『小学生の語彙力アップ 基礎練習ドリル1200 新装版』
まんが付き語彙本も含め、購入した中で一番いいと思うのがこの『小学生の語彙力アップ 基礎練習ドリル1200 新装版』で、現在2周目に入っています。
息子が実際に使える語彙を増やせるドリルを探していたのですが、このドリルには日常的によく目にする・耳にする言葉がたくさん収録されています。生活の中で使える言葉・知っているべき言葉ばかりです。
使いやすいレイアウト、がっつり「勉強!」という感じがしないデザインなのも◎。
このドリルに収録されている言葉が身についたら、自分でまんがや本を読むのもかなりラクになりそうです。
『小学校6年生までに必要な語彙力が1冊でしっかり身につく本』
手持ちの他の語彙本はすべて言葉の難易度に関係なくグループ分けされていますが、このドリルでは言葉が学年別に分類されているので、「小1なのに小6レベルの言葉を覚えようとして苦労する」というようなことがなくて済みます。書き込みはせず線で結ぶ形式なので、学習時の負担も少ないです。
ただ、「日常的に使える語彙を増やしたい」というわが家のニーズからすると、語彙のレベルが高めだと感じました。9割がた2~3字の漢字熟語です。
あと、漢字表記できるものには小1レベルから全て漢字が使われています。1年生で覚える語彙の「一生懸命」「蒔く」「尖る」「喧嘩」「頂戴」のような言葉も漢字表記(+ふりがな)です。中学年以降ならこれでもいいかもしれませんが、学年の配当漢字以外の漢字も使われていることで、低学年だとこのドリルを難しく感じる子は少なくないのでは?と思いました。
最後に
「会話で使える語彙を増やしたい」「まんが(や本)を読むのに不自由しない語彙力をつけたい」というわが家の目的には『小学生の語彙力アップ 基礎練習ドリル1200』の方が合っているのでこちらを使っていますが、それぞれ以下のような用途・子供さんに向くのではないかと思います。
『小学生の語彙力アップ基礎練習ドリル1200 新装版』
・日常生活で使える・よく見聞きする語彙を増やしたい
・語彙が少ない子
『小学校6年生までに必要な語彙力が1冊でしっかり身につく本』
・ワンランク上の語彙力をつけたい
・国語が好き・得意な子
以上、購入した語彙ドリル2冊の比較でした。
それでは、また!