小2で使った教材

教材

こんにちは、いずみです!

今回は、息子が小2の間、日本語学習に使っていた教材を紹介します。
写真の、上2点が小2の前半で使っていたもの、下8点が小2の後半で使ったものです。

※この記事では、使った教材を簡単に紹介しています。各ドリルの感想を書いた個別の記事もありますので、詳しい内容を知りたい方はそちらをご覧ください。

使った教材

小2の前半は『ことばのえじてん』(2周目)と漢字しかやっていなかったのですが、小2の後半からは学習メニューを大きく変更しました。
後半は、定着してなかった小1漢字の穴埋めに1カ月ほど費やし、その後、ほとんど定着していなかった小2の漢字を新しい漢字ドリルを使ってやり直し。国語の方は、読解力や作文力をつけるため、ことばのきまり・文章読解のドリル数種・作文ドリルをやりました。

<小2前半>
【語彙力強化】『小学館 ことばのえじてん』
【漢字学習】『ドラえもん はじめての漢字ドリル 2年生』

<小2後半>

漢字
(小1+小2)
くもんの小学ドリル 1年生かん字くもんの小学ドリル 2年生かん字
国語ぶんのおけいこ5~7才(くもん)出口式「はじめての論理国語」小1レベル小1国語文章読解 (早ね早おき朝5分ドリル)毎日のドリル「小学1年文章読解」(学研)毎日のドリル「小学1年もっと文章読解」(学研)毎日のドリル「さく文小学1年」(学研)

●国語のドリルについて
「漢字をしっかり消化していかないとまずい」と思っていたのと、この頃はまだ「息子の日本語スピーキング力はさほど問題ない」と思っていたので、小1~小2の後半までの1年半は、漢字と語彙力の強化しかやっていませんでした。
でも、日本で学校に通う子供たちですら国語の授業があるのだから、海外暮らしの息子が日本語を保持しようと思えば、彼らにもまして国語の勉強は必要なはず、と(遅まきながら)気が付きました。

そこで、小2の後半では、語彙力や読解力をつけるために文章読解などのドリルを取り入れることにしました。
文章読解のドリルは今までやったことないけど、こんなにしゃべれるんだし、小1の分はドリルを1~2冊さらっとやるくらいで大丈夫だろうと思っていましたが大間違いでした。小1の文章読解ドリルにも大苦戦。文章読解のドリルをやってみて、スピーキング力と読解力はまったく別ものだと痛感しました。
というわけで、小1の実力もついてないのに息子のレベル以上のものを詰め込もうとしてもしょうがないと気付き、小1のドリルからしっかりやることにしました。

使った教材(漢字)

くもんの小学ドリル 1年生かん字、2年生かん字

息子に効果のあった「読み」と「書き」を同時にやらず別々に学習する方法に合っているので、小2でも引き続きくもんの漢字ドリルを使いました。

ドラえもん はじめての漢字ドリル 2年生

息子が好きなキャラクターのドリルで少しでも楽しく漢字の学習に取り組んでくれたら、と思い最初に購入した漢字ドリル。アマゾンでの評価も悪くありません。

でも、息子の場合は、このドリルを半年間毎日やってもほとんど何も記憶に残っていない、という状態でした。
このドリルを使った漢字学習が、ただの「作業」になってしまっていたのに半年も気付かなかったのもありますが、くもんの漢字ドリルの方が、つくり的に息子には合っていると感じたし、漢字学習の成果も出るのでそちらに切り替えました。

陰山メソッド 徹底反復 二年生の漢字 

このドリルも息子に効果のある漢字学習方法に合わなかったため、残念ながらお蔵入りとなりました。

使った教材(国語)

小学館 ことばのえじてん

すべての言葉に例文とイラストがついているので、とてもわかりやすいです。この絵じてんに収録されているのは「就学前に身につけておきたいことば約3100語」となっていますが、小2の息子は使えてない言葉がかなりあります。就学前のなるべく早い時期から使い始め、収録されていることばを入学までにマスターできれば、語彙力があることで就学後の学習もかなりスムーズに進むのでは、と思います。

ぶんのおけいこ5~7才(くもん)

「ことばのきまり」的なことは、会話のなかで自然に身につけてきましたが、一度ドリルなどを使っておさらいした方がいいかなと思ったので購入しました。学習するのは「くっつきことば(助詞)の正しい使い方」「まちがえやすいひらがなの練習」「基本の形の文を書く練習」の3つ。1回分の問題数が少なく、この手のドリルをやるのは初めての息子でも、問題なく終わらせることができました。

改訂版 はじめての論理国語小1レベル

「クリティカル・シンキングを養成すること」を目的とした教材です。「本当の論理力をつける」「思考力を育てる」という謳い文句にひかれ、しっかりした国語力がつきそうだと思い購入。親向けの解答・解説は55ページとボリュームがあります。

小1国語文章読解 (早ね早おき朝5分ドリル)

読解力をつける目的で購入したドリル。1回分の文章の量も問題数も少ないので取り組みやすく、文章読解ドリル初心者文章を読み慣れてないうちの子でも大丈夫でした。

毎日のドリル「小学1年文章読解」(学研)

使われている文章が面白そうだと思って選んだ文章読解のドリル。息子はしばらく苦戦していましたが、量も多すぎず、基礎力を養うことができるとてもよいドリルだと思います。

毎日のドリル「小学1年もっと文章読解」(学研)

息子はとにかく読む量が少ないのでこちらも購入。上の「小学1年文章読解」と同じく、物語文は児童書からの抜粋がほとんどで、息子は楽しそうに読んでいました。「小学1年文章読解」よりは文字が小さく、文章量が多めになっています。

毎日のドリル「さく文小学1年」(学研)

文章を書く上でのきまりや、作文のコツがわかりやすくまとまっています。

最後に

教材を一度注文した後にもっとよさそうなものを見つけてしまったりして、今回はドリルが多めになっています。
購入したものの、実際に中身を見て使わないことにしたドリルや、使ってみて合わないとわかったドリルもあります。

小2の後半で到達目標を設定したことで、息子に必要な学習とそうでない学習がはっきりし、どんな教材が必要なのかがわかってきました。

小2の間に使うつもりで購入したものの消化できてないドリルがまだ何冊かあるので、それらを使い終わったら、今後しばらく使うドリルのラインナップが決まるのではないかと思います。

以上、小2で使った教材の紹介でした。

それでは、また!

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